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祭神は絶世の美女と讃えられる木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。日本武命や坂上田村麻呂の東征にまつわる伝承があり、延期式登載の古社で郷社に列せられた格式高い神社です。中世には宍戸33郷の総鎮守です。樹齢約200年から250年の熊野杉は、平成14年に市の天然記念物に指定されています。
源義家が勧請したといわれる六所神社。明治5年(1872年)の布告で、校内5社を併合して六所神社と改称した。11月の第1金曜から日曜日の三日間、五穀豊穣を祝って大祭が行われる。氏子から幌獅子や山車が繰り出され、近年ますます盛んになっています。
「仏画の武山」といわれた日本の巨匠、木村武山が昭和10年に郷里の市内箱田に建てた総櫓造りの仏堂です。廃寺となっていた吉祥院の本尊、大日如来像の安置所として建立されました。※見学の際は、要電話連絡
林照寺は、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗単立寺院で、鎌倉時代に誠信房によって開基されました。芽葦のお御堂は、稲田草菴をしのばせる精舎一宇として、聖人の教えを伝承しています。当寺には、笠間藩主からの拝領の紋と、連如上人の四幅絵伝があります。
かわら屋根のしっくいの白が美しい堂々とした本堂、大きな釣り鐘のある鐘楼、見事なしだれ桜に椎の木、そして親鸞聖人の象…。24輩ご旧跡浄土真宗の名刹であり、その名に恥じない素晴らしいたたずまいです。
町内の大田町(浄土宗)と平町(浄土真宗)に二つの光明寺があります。大田町にある光明寺には、山門の脇と境内に大きなしだれ桜があり、花の季節ともなれば、素晴らしい景観が堪能できます。
日本一の達磨さんがある国見山鳳台院。曹洞宗の寺で、本尊は釈迦牟尼仏座像。境内の五重ノ塔には仏舎利が奉安され、観音堂には七体の観音様がまつられています。
京都の伏見、佐賀の祐徳とともに日本三大稲荷のひとつです。1350有余年の歴史があり、庶民の神様として広く全国より信仰を集め、年間350万人以上の参拝者で賑わっています。御祭神は、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)様です。江戸時代には歴代藩主の厚い崇敬を受けて、社地・社殿などが寄進されました。今日まで多くの人々に胡桃下稲荷・紋三郎稲荷の名で親しまれています。
島根県出雲大社より平成4年に分霊鎮座した神社です。ご祭神は、縁結びで有名なだいこくさま。大社造りと呼ばれるご本殿や重さ6tの注連縄のかかる拝殿は圧巻です。境内には、吹きガラス工房やガラスショップ、レストランがあり、参拝後の楽しみも充実しています。
親鸞聖人ゆかりの浄土真宗の聖地で、山号は稲田山。聖人は、40〜60歳頃まで恵信尼公や子供たちと家庭生活を稲田で営み、『教行信証』を書き始めました。この地は、聖人の関東布教の拠点でありました。