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臨済宗妙心寺派の寺で、号は仏頂山。室町中期に建築された山門と木造十一面千手観音像は、国指定重要文化財です。
佐白山麓にある普門宗の寺。「佐白山縁起」によれば、開創は白雉2年とされています。本尊は、十一面千住観世音菩薩で、坂東33観音札所の第23番礼所になっている古寺です。
国指定重要文化財の弥勒菩薩立像を祀る。
田園を抜け、静かな杉木立をぬけると急に視界が広がり、岩谷寺があります。ここには木造薬師如来立像(建長5年)と木造薬師如来坐像(平安時代末)があり、2点とも国指定重要文化財となっています。開帳は、4月8日の年1回。
宍戸小学校前にある古い洋風建築。旧宍戸町役場の庁舎を利用したもので、歴史を感じさせる建物の内部には、旧友部町の古墳、宍戸城などのコーナーがあり、産業や交通、教育、生活の変遷がよく分かる展示になっています。
我が国初めてのイコン画家山下りんの資料収蔵館です。宗教画という特殊性で、美術史上彼女の存在は忘れられたようですが、近年の研究で、洋画の黎明期における彼女の功績が認められてきています。
飯田川をせき止めた多目的ダム。
市内が一望できるつつじ公園(標高143m)には、4月中旬から5月中旬にかけて、25品種約8,500株のつつじが咲き誇り、人々の目を楽しませてくれます。また、山頂からの眺望も美しく笠間が一望できます。
笠間稲荷神社境内にある二株の大樹。樹令約400年、枝の面積約100平方m。
笠間稲荷神社は日本三大稲荷のひとつで、恒例の菊まつりには、笠間市内に立菊、懸崖、盆栽などの丹精こめた菊10,000鉢をはじめ菊人形や菊花壇が展示されるほか、流鏑馬(やぶさめ)も行われる。