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羽衣石城

1366(貞治5)年、南条貞宗が築いた標高376mの山城。関ヶ原の戦いで西軍に味方して敗れ、徳川方に焼き払われるまでの約250年間、南条氏の拠点となっていました。現在の天守閣は平成2年に再建されたもので、城山の中腹には天女が羽衣をひるがえしながら踊ったという伝説の場所があります。

伯耆一ノ宮経塚

倭文(しとり)神社は、伯耆の国の一ノ宮として、古くから織物の神さま、安産の神さまとして信仰される神社。鬱蒼とした自然林に守られる現在の本殿は、文化15(1818)年に再建されたものです。大正14(1925)年には、随神門右手の丘から高さ1.5m、直径15mの経塚が発見され、中から数多くの埋納品が出土。そのすべてが国宝に指定されています。

二十世紀梨の花

二十世紀梨は鳥取県を代表する果物です。中でも湯梨浜町の二十世紀梨は気候や風土に恵まれ、味は日本一と賞賛されています。4月上旬から中旬にかけては、山々を白く染める梨の花が見頃です。

不動滝

安山岩の岩壁の上、約32mから落下する二段滝。古来より不動明王をまつり、行場として信仰を集めています。滝開きは、7月7日で、数え年42歳の男性と33歳の女性を対象に、「厄歳」をめでたく躍進する意味の「躍歳」にかえる聖滝とされています。近くにはキャンプ場も整備されています。

今滝

高さ44mを誇り、その瀑布は壮観そのもの。岩壁に着生する植物やムクの木などは、植物学上、貴重なものとされています。遊歩道、駐車場などが整備され、自然観察や森林浴を楽しむことができます。神仏混交の滝として、近くには竜王、不動明王がまつられています。

はわい温泉

東郷湖の西岸に位置し、湖中から湧き出る温泉として全国的にも珍しい温泉地です。突き出た砂洲に建ち並ぶ旅館街は、まるで湖上に浮かぶ温泉郷。風光明媚な湖畔の風景に溶け込むようなたたずまいは、人々を魅了します。美しい自然に囲まれ、豊富な湯量と上質なお湯に恵まれたはわい温泉。東郷湖畔の四季折々の情緒に浸りながら、福の神の名で親しまれる趣の異なる足湯を楽しむことができます。(福禄寿の湯・恵比寿の湯・寿老人の湯・弁財天の湯)足湯:10:00〜21:00。

橋津の藩倉

橋津には、全国的にも希少価値の高い灘蔵が現存しています。江戸時代の最盛期には、15棟の蔵が軒を連ね、最大で約5万俵の年貢米を収納したと言われています。収納された年貢米は藩の船によって大阪に運ばれ、鳥取藩の財政を潤していました。橋津は、馬ノ山古墳群に象徴されるように原始古代から海上交通の要衝であったことがうかがえます。現在は「古御蔵」「三拾間北蔵」「片山蔵」という3棟の御蔵が残っているだけですが、とりわけ「古御蔵」には建築年代を特定する棟札が残されており、全国的にも大変貴重な資料であるといえます。

橋津古墳群

橋津古墳群は通称「馬ノ山古墳群」と呼ばれ、馬ノ山の丘陵上に点在する古墳群で5基の前方後円墳と19基の円墳からなる。古墳時代前期から後期の古墳で、山陰最大級の4号墳(前方後円墳)からは、5面の古鏡・玉・刀剣・農工具類などが出土。この古墳群の内14基が昭和32年に国の史跡に指定されている。

長瀬高浜遺跡

長瀬高浜遺跡は、国道9号線及び下水道終末処理場建設に伴う発掘調査で姿を現した弥生時代から中世にかけての巨大複合遺跡です。数々の貴重な発見が相次ぎましたが、最大の発見は昭和55年に大量の埴輪が古墳以外の場所から出土したことです。埴輪には色々な種類がありますが、長瀬高浜遺跡の埴輪は、動物や人物などの埴輪がなく、家形埴輪に代表される器材埴輪であり、初期の埴輪であると言われています。また、埴輪は通常古墳にたて並べられるもので、発見されるのも古墳からというのが常識ですが、古墳でない場所から一括して出土したものです。これは、古墳の築造が何らかの理由により中止されて、そのまま放置されたのではないかというのが有力な説となっています。昭和61年に国の重要文化財に指定されました。

東郷湖

周囲12キロ、面積約4.17ヘイホーキロの日本海に通じる汽水湖。湖面は鶴が翼を広げた形をしていることから別名「鶴の湖」と呼ばれ、しじみ・ワカサギ・シラウオ・コイ・フナ・ウナギなどが豊富。特にエビ・ワカサギ・シラウオを獲る仕掛けの「四ツ手網」は、東郷湖の落ち着いた風情のシンボルになっている。

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