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寂光寺(江口の君堂)

西行法師が当地を通行中にわか雨に会い、雨宿りを江口の君に請うたところ断られた。法師は歌を詠み、それに対して江口の君も詠み返し、ついに歌を楽しみながら一夜を明かした話で有名なお寺。

履物問屋街

定休日:日祝日、第2・3土曜日

浪速区日本橋東にある履物問屋街。全長400mの通りに、サンダル、草履などの履物類のほかに、バッグや傘といった小物類なども扱う店舗約100店が集まっている(一般客が購入できる店もある)。下町情緒あふれるこの界隈は「はきはきタウン」として親しまれ、浅草の花川戸と並び全国に知られている。大正初期、北日東町方面には下駄の職人が多く、毎月21日のお大師の市日にお大師売りを始めたところ、売れ行きが割合によかったため、その頃から小店で製造販売をするようになり、発展したのが始まり。とくに、御堂筋の履物問屋が道路の建設のため立ち退きとなった後は、急速に店舗が増えて現在に至っている。

朝日劇場

営業:開場10:30・開演昼の部12:00/夜の部17:00

地下鉄御堂筋線・堺筋線「動物園前駅」より徒歩5分、300人収容の新世界の大衆演劇場「朝日劇場」。大阪のシンボル、通天閣のそばに明治43年(1910)映画館としてオープン、昭和52年(1977)に大衆演劇専門劇場としてリニューアル。桟敷席に花道もある、まさに「芝居小屋」となっている。全国から人気劇団が舞台に建ち、笑いと涙の感動劇を繰り広げ、演劇ファンで満席の日々だそう。

折口信夫文学碑

営業:見学自由 休業:なし

折口信夫全集第28巻の中の「増井の清水の感覚」におさめられている一文。今宮神社十日戎の雑踏にちなんで、年のはじめの浪華の行事を詠んだ短歌と文章を碑文として引用。

ギャラリー再会

営業:毎月第4土曜日14:00〜(予定変更有)ライヴ時のみ利用可

昭和28年に建築家:石井修氏によって設計されたこの洒落た建物は、元喫茶店「再会」として人々に大切にされてきた。その喫茶店は閉店されたが、現在新たにギャラリーとして甦った。外観・内観共にディテールにこだわったフォルムに溢れており、らせん階段や彫刻された柱など、見どころは限りない。現在は月1度のジャズライヴ開催時のみ、優雅な内観を見学できる。

ベルギーフランドル博物館

営業:月〜金10:00〜12:00、13:00〜17:00 定休日:土日祝日、夏季・年末年始

ベルギーの北半分を占めるフランダース地域と日本の国際親善と相互協力を目的に設立された(財)フランダースセンターに併設された博物館。フランダースは伝統的にフランドル派をはじめとして多くの絵画の巨匠たちを輩出し、またレース編みやタペストリーなどの起源の地であり、ファッション、ダンス、音楽、アートなど、文化の香りが高いヨーロッパの中核地域として知られる。当館では、ルーベンス時代のフランダース風の部屋を再現した「アントワープ・ルーム」をはじめ、オルガン室、ホールの他、フランダースの文化や芸術に関する専門書などが並ぶ図書コーナー(閲覧が自由)からなり、折々に現代絵画展、鍵盤楽器と音楽展、彫刻展、写真展など、フランダースに関するさまざまなテーマの特別展やコンサート、セミナー、講座などを開催している。

林芙美子文学碑

営業:見学自由 休業:なし

昭和26年朝日新聞に連載していた「めし」が碑文。この作品には大阪市内、なかでもジャンジャン横丁、新世界の風情がうまく描かれている。

円珠庵(鎌八幡)

営業:8:00〜17:00

大坂冬の陣の際、真田幸村が戦勝を祈願して神木に鎌を打ち込んだところ、真田丸で大勝利をおさめることができ、必勝祈願の神木として評判になったといわれています。

應典院(シアトリカル應典院)

お寺のイメージを覆す斬新な建物が目を引くお寺。活動も現代的で、気軽に参加できる仏門に関する講座や文化・芸術活動を通して、心の成長に貢献する活動を推進しており、現代のお寺の在り方に取り組んでいる。本堂はホール仕立ての「シアトリカル應典院」として、ギャラリーやパフォーマンスステージの場にと、多くのアーティスト達に活用されている。

萬福寺(万福寺)

天王寺区の生玉町から下寺町界隈は歴史ある寺社が多く点在することから、寺町と呼ばれる。松屋町筋沿いに建つ萬福寺は、文禄3年(1594)、前田利家の弟の前田次郎兵衛利信と僧開導によって開創され、阿弥陀如来を本尊として祀る。文久3年(1863)〜慶応3年(1867)、新撰組の大坂駐屯地とされ、大坂相撲力士との乱闘、町奉行与力内山彦次郎暗殺などの事件はその間に起こった。当時、本堂裏にあった納屋は牢として使われ、慶応1年(1865)、漢詩人・藤井藍田を拷問の上、絶命させた場所である。その他、多くの志士が牢内に捕らえられていたという。現在、境内には四季の風情が楽しめる美しい庭園が広がり、芭蕉句碑がたたずむ。

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