浪速区日本橋東にある履物問屋街。全長400mの通りに、サンダル、草履などの履物類のほかに、バッグや傘といった小物類なども扱う店舗約100店が集まっている(一般客が購入できる店もある)。下町情緒あふれるこの界隈は「はきはきタウン」として親しまれ、浅草の花川戸と並び全国に知られている。大正初期、北日東町方面には下駄の職人が多く、毎月21日のお大師の市日にお大師売りを始めたところ、売れ行きが割合によかったため、その頃から小店で製造販売をするようになり、発展したのが始まり。とくに、御堂筋の履物問屋が道路の建設のため立ち退きとなった後は、急速に店舗が増えて現在に至っている。
大阪府大阪市浪速区日本橋東1-1-18
(1)地下鉄「日本橋駅」10番出口より徒歩5分、南海電鉄「なんば駅」より徒歩5分
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