武雄神社の肥前鳥居
佐賀県武雄市武雄町大字武雄武雄神社
第1・3鳥居が肥前鳥居で、第2鳥居は明神鳥居と肥前鳥居の折衷形態となっている。肥前鳥居の特徴は、笠木と島木及び柱と貫がすべて三本継ぎとなっっており、木鼻が流線型になっていることである。【第一鳥居】流鏑馬馬場の側、参道の入り口にあり、寛永18年(1641)に第22代武雄領主鍋島茂和によって建てられたものです。【第三鳥居】武雄神社境内に登る階段の頂上にあり、肥前鳥居の素朴な美しさを最もよく表現しています。元和3年(1617)に第22代武雄領主鍋島茂和によって再建されたものです。