全日本の観光地へ
営業時間:10:00〜22:00 休館日:第2火曜日(祝日の場合は翌日休館)
大浴場、薬湯風呂、露天風呂、サウナ室がございます。ご入浴の後は、お食事のコーナーや広々とした100畳の休憩室も併設しており、カラオケ等もございますので、ご家族・グループでゆったりと楽しくお過ごし下さい。
開館:10:00〜21:00 休館日:月ただし、月曜日が祝祭日のときは、翌日の火曜日が休館日。
温水は隣接している焼却場の熱を利用。プールサイドまで全館床暖房。
ヘラ釣りの名所。年間を通して約2万人の太公望でにぎわう。毎年5月にはへらまつりも行われている。
季節を感じる自然散策路。”色(目)”で季節を感じ、”音(耳)”で季節を感じる。”香り(鼻)”で季節を感じ、”味(口)”で季節を感じる。また、”全身の肌にそよぐ風”の季節を感じます。
砂沼広域公園内には、約1,000本の桜が植えられていて、春には花見客でにぎわいをみせる。また6月中旬〜下旬にかけては紫陽花が咲き誇る。砂沼の中央にはY路橋がかけられており、対岸へも渡ることができる。
衣冠束帯摂政太子像。ヒノキ材、寄木造り、白土下地彩色、玉眼嵌入、像高65センチメートル。太子の像容は、3歳の南無太子像・16歳の孝養像・壮年期の摂政太子像・衣冠束帯像・馬上太子像などいろいろな姿がある。県内の浄土真宗寺院には多くの太子像が残されているが、そのほとんどが孝養像で、このような摂政太子像は、県内は無論、全国的にも数少なく、その内でも優れた作品といわれる。製作年代は室町時代初期、14世紀末頃までさかのぼると思われる。なお、像を安置する黒漆箱形厨子の框裏には天正9年(1581)の墨黒銘がある。
文庫派の代表的詩人、横瀬夜雨の生家近く。小貝川の河畔に自筆の詩碑が建つ。
営業:夏プール7月19日〜8月31日
砂沼湖畔にあり、プール(砂沼サンビーチ)、テニスコート、フィールドアスレチックあり。
常願寺は真言宗豊山派の寺。号は慈国山阿弥陀院。本堂に本尊として安置されている。古来雨ごいの阿弥陀三尊として名高い。典型的な善光寺式三尊像である。中尊台座は当初のものが残るが、脇侍台座は失われ光背も後補。ともに頭、体部を一鋳に作り、中尊両手首、脇侍両肩先を蟻柄差しとする。鋳技優れ美麗な像容であるが、表現はやや硬い。製作年代は室町時代に入ると思われる。元治1年(1864)天狗党の兵火により、堂宇、古文書などすべて焼失したが、当時の住職宥雅和尚の機転により難をまぬがれたという。
【由緒と史跡】-関東最古の八幡宮-大宝元年(701)、藤原時忠公が筑紫の宇佐神宮に勧請創建したのがはじまりである。天台宗の古い経文の奥書に「治承3年(1179)己亥7月22日の未時書了於常陸州下津間八幡宮書了兼智」とあるから、平安末期にはすでに八幡信仰が盛行していたことがわかる。平将門公も戦勝祈願の為たびたび参拝し、当宮の巫女によって新皇の位を授けられたと伝えられる。「吾妻鏡」に下妻宮としるされ、文治5年(1189)、奥州征伐平定の日源頼朝公が鎌倉の鶴岡八幡宮若宮を勧請し摂社若宮八幡宮を創建した。寛政7年(1795)には光格天皇より額字及び御紋付幕を賜り、明治19年には北白川宮より幣帛料が進納せられ、徳川家からは社領115石が寄進され代々の朱印が付されて現存すると共に、代々の大宝城主、下妻城主の崇敬がことのほか篤かったのは言うをまたない。千古の連錦とした歴史の中で当宮から勧請された八幡宮は数えきれないが、東京深川の富岡八幡宮が著名である。-御本殿(国指定重要文化財)-三間社流造。天正5年(1577)に下妻城主多賀谷尊経公が再建したことが、本殿回廊の高欄擬宝珠によって知られる。建ち上がりも高く、柱も太くてどっしりとした重みを見せているが、これに比べて組物はは小柄で複雑に組合わされ、桃山時代の地方色が濃くあらわれて派手な装飾は見られず落ち着いたたたずまいを見せている。-史跡大宝城跡(国指定文化財)-境内は平安時代から南北朝にかけてあった城跡でもあり、西、北および東方の一部をもとの鳥羽の淡海(大宝沼)に囲まれた東西288メートル、南北576メートルの台地であり、東方も古い時代には沼か湿地であったと思われるから三方断崖に面した要害の地であった。ここに平清朝公が築城し、北を本丸、南を追手、東を搦手とした。応徳3年(1086)下津間盛幹公が初代城主となり、約百年後四代下津間弘幹公にして下津間氏は終わりを告げた。源頼朝公の命により大宝城のあとは小山頼政公が治め、小山氏は代々下妻氏を名乗った。六代政泰公の代に至り南北朝時代となり、興国2、(暦応4)年(1341)11月、常陸国司春日中将顕時公が若き興良親王を奉じて小田城より入城し、東国における南朝方の拠点として、関城主宗祐、宗政父子と相呼応して義旗を翻したが兵糧不足と迫る寒気のため落城した。御社殿裏に政泰公の碑が往時をしのんで建って