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タチバナはミカン科の常緑亜高木、野生のミカンです。自生地は長門市大字仙崎、青海大橋近くの八王子山の海に面した南斜面、標高約50mの林中で、この地には、昔は多数自生していたが伐採されて現在はただ1本が残っています。台湾以北に分布する暖地性植物で、太平洋岸の自生北限は静岡県であるが、日本海側では、ここを北限としています。
個人宅のため観覧時間などに注意。
俵山温泉街を見下ろす高台にある。満開時は山全体が紅色になる。
西圓寺のアオバス(青蓮)は、境内の青蓮の池(6.7平方メートル)に県内で唯一生育しています。花びらの多いシナバスの俗称、廬山白(ろざんしろ)と称する品種で、ひとつの花に130枚ほどの花弁がつくという珍しいもの。白色の花をつけ、ハスの中で最も美しいとされています。6月下旬から8月にかけて開花し、見ごろは7月上旬。つぼみのときは青色、開花時には純白になります。
曹洞宗の名刹。シーズン中には夜間ライトアップもされる。
ベニドウダンはベニドウダンツツジの略称、ツツジ科の落葉小木。自生地は長門市俵山温泉西方約3km、豊田町との境にそびえる標高672mの一位が岳の北側斜面で、標高600m付近の低い林中です。ここのベニドウダンは、老木があり、大きいもので根元の周囲30cm、高さ4〜5m程度。群生が著しく、林の地面には多数の幼樹が生育しています。5月上旬から6月上旬にかけて、小枝の先端に花がまとまってつき、大きさ6〜8mmの紅色で釣鐘型の花を開きます。
青海島に分布する火山岩や凝灰岩中の断層,節理などの比較的軟弱な部分にそって侵食が強くはたらいて黄金洞観音洞などの海食洞を形成している。景勝地・青海島の一部をなしている。
俵山木津の県道そばにある。市内では一番大きくて美しい滝で高さ13m,幅3mであり,水のたえることがない。遊歩道,休憩所がある。
「波の橋立」によって抱かれた山口県では最大の淡水湖である。南北400m、東西1,000mある。波静かで明峰高山を映し、絶景である。夏には、たくさんのハスの花が咲く。冬にはカモなど渡り鳥がくる。