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西圓寺本堂・山門

西圓寺は長門市仙崎にある浄土宗の古刹で、大内義隆の念持物や和漢の書を秘蔵するという由緒ある寺です。本堂は、桁行23.99m、梁間15.86m、屋根は入母屋造りで本瓦葺き。入口は正面でなく、本堂左右両端に男女の入口を別々とする特異な形式をもっています。山門は、江戸時代に萩の大照院にあったが、明治前期に西圓寺に移ったものです。宝物殿には大内義隆公の守本尊千手観音像、諸名家の遺墨集「古手鏡」、200年前の入歯があり、また境内のアオバスは、蕾のときは青色、開花時は純白となる珍しいハスで県の天然記念物。

極楽寺(金銅一光三尊立像)

真言宗の寺で、極楽寺蔵の金銅一光三尊立像は、県の文化財に指定されています。像は、一個の舟形光背(ふながたこうはい)を背にして、三尊が立つ金銅仏で、光背の高さ53.8cm、仏像の高さは中尊41cm、脇侍各29cm。

薬師堂

白猿山薬師寺。俵山温泉の守護寺です。

能満寺

大同元年(806)に弘法大師が、唐から帰朝のときこの地に立寄ったとき創建されたもの。寺宝に大師の描いた不動尊像があります。又本堂天井の壁画は雪舟の作。秋にはイチョウの黄葉を楽しむことができます。

大寧寺

大寧寺は長門市深川湯本にある古刹で、応永17年(1410)、大内氏16代盛房の子孫鷲頭弘忠が開山したものです。大内義隆父子自刃の地であり、その墓地遺跡があります。山口県三大奇橋の一つである盤石橋があります。また、桜や紅葉の名所としても有名です。

向岸寺(鯨位牌・鯨鯢過去帳)

鯨漁の記録を残す寺として、鯨の位牌と子鯨の過去帖があり、鯨墓とともに捕獲した鯨の霊をなぐさめています。鯨位牌は全高77.5センチメートル、幅22.4センチメートル基壇部の奥行き15.2センチメートルで、鯨児一頭ごとに戒名を贈っています。鯨鯢過去帳は長さ671.7センチメートルの34折の折帖で、1804〜1837年に捕獲された胎児と共に母鯨の戒名も添えています。戒名数は242を数え、その種類、捕獲された年月日、場所、鯨組などが記入されています。捕獲鯨の解体時に往々確認される鯨児にかかわるもので、通津の網元の出身で向岸寺の五代目住職・讃言上人の発案によるものと伝えられます。この文化財は、信仰の対象物であるため、一般への公開はしていません。

飯山八幡宮

深川,仙崎の総氏神。大般若波羅密多写経,縁起絵巻などがある。拝殿には直径2mの茅の輪が設けられ,「チノワクグリ」の行事がある。

萩焼深川古窯跡群

慶長5年(1600)の毛利輝元の萩移封に伴い、朝鮮の陶工李勺光(りしゃっこう)の一統も安芸広島から萩に移住し、松本中ノ倉(現萩市椿東)に窯を構築しました。萩焼は、輝元によりひらかれたこの藩窯「窯薪山御用焼物所」(かままきやまごようやきものしょ)(松本焼)に始まります。

長門市日置歴史民俗資料館

峠山須恵器窯跡、農耕用具の変遷などに関する展示をしています。

盤石橋

大小の石を組み合わせて橋梁及び橋脚がつくられており、その造形美は素晴らしく、橋の建築史上でも価値が高い。橋の長さ約14.2m、幅約2.4m、水面からの高さ約3m。寛文8年(1668年)燈外和尚の時代に架橋され、宝暦14年(1764年)呑海和尚の時代に再建されている。

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