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拝観:7月〜9月
出羽三山神社の一つ。荒涼たる山頂にある。海上護神。
文治5年伝源頼朝建立。黄金堂は鎌倉様式重要文化財。黄金堂拝観は正善院に申し込み必要。
山形県指定無形民俗文化財「高寺八講」が毎年5月8日上演される。
先住民族石器時代の遺跡。
本州では珍しい先住民族の住居遺跡で、中腹から頂部にかけて空濠をめぐらし、北海道以外では見られない遺跡である。
羽黒山南谷から大渡り道旧参道、奥の院荒沢寺野口
平将門が建立したと伝えられる「三間五層柿葺素木造」で羽黒山参道の杉に囲まれ立っている。
山頂の鏡池の前に立つ、厚さ2m以上もある茅葺き屋根の豪荘な建物で、月山と羽黒山、湯殿山の三神を合わせて祭っている。ここを参拝すれば、三山を廻ったことになるとされる。
享保9年(1724)の「手向村絵図」によると、鶴岡方面から羽黒山仁王門まで、引出町・下町・池ノ中・大鳥井・亀井町・長屋町・桜小路と続いていたことが知られるが現在も大きな変化は見られない。門前は御恩分と呼ばれる地位の高い宿坊と、下級の平門前とに分かれるが、幕末には合わせて300余坊を数えたといわれている。現在では30余軒を残すにすぎないが、石垣や冠木門をもつ木立に囲まれた敷地の中に唐破風の立派な玄関をもつ茅葺屋根の宿坊、妻側破風内に羽黒の太い綱をあげた宿坊などが建ち並ぶ。
・羽黒山の杉並木及び爺杉〜羽黒山表参道石段(2,446)の両側1.7kmの間に立ち並ぶ。樹令300年〜600年の老杉左右585本は国の特別記念物に指定(森林浴の森日本100選)芭蕉「涼しさやほの三か月の羽黒山」