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防府市出身の作曲家である大村能章の胸像があります。昭和を代表する作曲家として、「同期の桜」「旅笠道中」「野崎小唄」など多数のヒット曲を生み出しました。
防府の生んだ漂白の自由律俳人・種田山頭火が、生家から小学校まで通った路地裏の1キロ足らずの道。小径沿いの民家の塀や壁には、故郷を詠んだ山頭火の句が多数掛けられています。市内には、70数基の句碑と、山頭火顕彰の墓が本橋町の護国寺にあります。また、防府駅前には銅像が立っています。
公園周辺に430本の桜があり、市民の憩いの場として人気があります。
4月には400本の桜が咲き乱れ、花見を楽しむ市民でにぎわいます。
明治・大正時代の技術の粋を集め、自然の美に人工の妙をつくした壮大華麗な庭園です。
営業時間:9:30〜16:00
防府天満宮参道の石段を登る途中にある茶室。建物は1100年式年大祭の記念行事として建築家大江宏氏の設計により、平成3年春に建立されたもので、中は30畳の大広間と、8畳の和室を持つ主屋、茶室「芳松庵」、外待合がある。2階床柱、及び炉縁には伊勢神宮の古材が使用されている。
大平山山ろく、牟礼坂本の景勝の地に佇む古刹で奈良東大寺別院である。俊乗房重源が文治3年(1187)後白河法皇の現世安穏を祈るため、自ら荒野を開いて建立した。鉄宝塔は国宝。境内には約80種類4000本のあじさいが植えられ、あじさい寺としても有名。宝物の拝観は有料。
学問の神様としてあがめられている菅原道真を祀った「日本最初の天満宮」で、京都の北野天満宮,福岡の太宰府天満宮とともに日本の三天神といわれている。
天平13年(741)聖武天皇の勅願により、諸国に国分寺がおかれた際に創建されました。平安時代には衰微したが、鎌倉時代、周防国が総国分寺である東大寺の経費の支出をまかなう料国(りょうこく)となったのを契機に再興の機運が起こり、その後の大内氏、続いて毛利氏の保護によって維持されました。当初の寺域をほぼ維持しているのは全国でもまれで、周防国分寺旧境内は国の史跡に指定を受けています。