天平13年(741)聖武天皇の勅願により、諸国に国分寺がおかれた際に創建されました。平安時代には衰微したが、鎌倉時代、周防国が総国分寺である東大寺の経費の支出をまかなう料国(りょうこく)となったのを契機に再興の機運が起こり、その後の大内氏、続いて毛利氏の保護によって維持されました。当初の寺域をほぼ維持しているのは全国でもまれで、周防国分寺旧境内は国の史跡に指定を受けています。
山口県防府市国分寺町2-67
(1)JR山陽本線防府駅から車で
料金/時間/休業日、●拝観時間9:00〜12:00、13:00〜16:00(要予約)●休日毎日曜日、年末年始休み●宝物拝観料大人500円(団体300円)中学生以下300円(団体250円)
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