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平成25年度の「都市景観大賞」の都市空間部門大賞を受賞!長府は、古代から中世にかけて政治・文化の中心地として栄え、近世に入ると毛利秀元が長府藩五万石を創始して城下町が誕生しました。しかし元和の一国一城令によって廃城となり、現在石垣だけが残っています。現在みる町並みは、毛利氏がこの地に居を構えて以来の藩政時代に築かれた大小数々の武家屋敷跡で、山手に入ると侍町があり、家老職など格式の高い家臣が住んでいた屋敷町です。今も多く残る門長屋や土塀は、風雪にたえて来た年輪の重みを伝えています。
花や野菜、果樹などの展示栽培をはじめ、園芸講習会なども行っています。約300本のアジサイが、園内のいたる所で楽しめます。観賞用大温室では、アジサイの大鉢を多数展示しております。
長府毛利邸の庭園には池を囲むようにして楓(かえで)があり、純和風庭園と紅葉とのコンビネーションが秋の情景に素晴らしい演出を醸し出します。
毛利長府藩の家老格、西運長の屋敷跡で、小高い山を背にした1万坪の広大な敷地に池、書院、庭園等が配置されており、閑静な当時のたたずまいを残しています。山に向かって色づく紅葉を見ていると、そのあまりの広さ、雄大さに時間を忘れてしまうことでしょう。
老の山の山頂を中心とした約20万平方メートルの広大な公園。公園から望む響灘の景色がすばらしく、休日は多くの人でにぎわいます。サツキツツジ、ヒラドツツジ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジと、種類も豊富な約4万本のつつじが植えられています。
花や野菜、果樹などの展示栽培をはじめ、園芸講習会なども行っています。約3000株の花ショウブは、見応え十分です。
約31,000平方メートルの広大な敷地内には、池を中心に書院、茶室、小滝などがあり、四季折々の庭園美が楽しめます。滝の前の約500平方メートルの菖蒲池(実際は畑)では、江戸・伊勢・肥後等約30種類3,000本の白や紫の色鮮やかな艶姿を散策しながら楽しむことができます。
花や野菜、果樹などの展示栽培をはじめ、園芸講習会なども行っています。14種、約50本の梅がお楽しみいただけ、梅園の他にも、美しいしだれ梅が咲きます。
響灘を見晴らす眺望の良さで人気の総合公園。芝生広場や大型遊具などがあり、家族みんなでのんびり過ごせます。下関市内の梅の見どころの中でも、かなり早い時期に開花します。