平成25年度の「都市景観大賞」の都市空間部門大賞を受賞!長府は、古代から中世にかけて政治・文化の中心地として栄え、近世に入ると毛利秀元が長府藩五万石を創始して城下町が誕生しました。しかし元和の一国一城令によって廃城となり、現在石垣だけが残っています。現在みる町並みは、毛利氏がこの地に居を構えて以来の藩政時代に築かれた大小数々の武家屋敷跡で、山手に入ると侍町があり、家老職など格式の高い家臣が住んでいた屋敷町です。今も多く残る門長屋や土塀は、風雪にたえて来た年輪の重みを伝えています。
山口県下関市長府
(1)JR山陽本線長府駅からバスで(「城下町長府」下車)
(2)下関ICから車で
(3)JR下関駅からバスで(「城下町長府」下車)
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