旧池田氏庭園
秋田県大仙市高梨字大嶋1
名勝「旧池田氏庭園」の敷地はおおよそ42,000平方mあり、平面形は池田氏の家紋である亀甲を意識して六角形で、周囲は堀や土塁で囲まれています。庭園は、中島を有する池を中心に、西岸に高さと笠の径が共に約4mの日本最大級の巨大な雪見灯籠、南東岸に秋田県で最初の鉄筋コンクリート造りの二階建て洋館が配されています。洋館は大正11年(1922)に私設の公開図書館として建築され、内装の壁紙には、かつて国会議事堂に使われたいたものと同じ種類の金唐革紙(きんからかわかみ)が使われたいます。また、旧池田氏庭園から北東3kmにある分家庭園は隠れた紅葉の名所として人気があります。旧池田氏庭園は年3回の特別公開、分家庭園は常時公開。