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19世紀初め、秋田藩の直営となり、藩財政の要となった銀山。明治時代に政府の直営、のち古河市兵衛が経営した。往時をしのぶ杭口や3,000柱の墓石は、訪れる私達の心をうつ。
江戸時代を通して栄えた鉱山。鉱山の最盛期には人口約15,000人の大きな町となった。明治末期に銀の価格が暴落し、経営が悪化したため廃坑となる。現在は当時の町並みは無く、金山神社が一件残るのみであるが、所々で当時栄えた面影を見ることができる。
雄物川沿いに約2km続く桜並木。花見客はもちろん、車窓からも見物客を楽しませてくれる。
秋ノ宮温泉郷の湯ノ又温泉近くにある滝。展望台からの眺めがよく、四季を通じて楽しむことが出来る。
山頂付近は大小の池塘と湿原は高山植物の宝庫。秋には紅葉が美しい。
みちのくの小アルプスと言われる美しさは見もの。坂上田村麻呂が開山したという言い伝えがある山岳宗教の聖地。岩場のながめがすばらしい。
稲庭うどんや、川連漆品・川連こけしなどの伝統工芸品を展示即売。
伝統工芸品「川連漆器」を中心とした地場産品の展示、販売等を行っている。川連漆器を作る際の実際の工具や道具も見ることができる。また、漆器の装飾として沈金体験・蒔絵体験も楽しめる(体験料1,000円〜、要事前予約)。
公園内にはバイオトイレが完備されている。山頂には、町内を一望できる展望台がある。
秋田県南を治めた戦国大名小野寺一族の本拠地を再現。小野寺氏ゆかりの品々を展示しているほか、川連漆器等の伝統産業も展示している。屋上は展望台になっており、近隣市町村までを一望できる。鎌倉時代初期に小野寺氏が初めて築城した。室町末期に沼館城に移るまで本拠とした。いわば小野寺氏創業の城である。その後小野寺氏は横手城に移り、稲庭城はその支城となるが、戦国期、横手盆地に侵攻してきた山形の最上勢に攻められて落城した。城内には郭跡、堀切、櫓台跡などが残っている。