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出雲系法印神楽の流れを汲み、福田十二神楽の伝統を永年にわたって受け継ぐ、由緒ある神社です。毎年5月3日と11月3日のお祭りの時に神楽を奉納します。
馬と都の姫の悲恋伝説があるほか、祭神の伝説が全て馬と関わっており、古くから馬の守護神として信仰されています。また、「片葉の葦」「鏡が池」などの七不思議伝説も残されています。
昭和27年・29年の発掘調査で、百数十件の人骨や犬の骨、貝層や縄文土器が出土しました。調査の結果、三貫地貝塚には縄文後期〜晩期(約4,000年前〜2,500年前)という長期にわたり、人々が生活していたことがわかりました。現在は、畑として使われており、畑の中に貝殻や土器が散らばっている様子を観察できます。
畑地のある丘陵の一角にあって、縄文後期の遺跡と言われています。また、表面に粘土の粒を付けてこぶのようになった珍しい縄文土器「新地式土器」も発見されました。個人住宅で土器の展示があります。見学希望の方は、新地町教育委員会へお問い合わせください。
アメリカの代表的建築家、フランク・ロイド・ライトの弟子である新地町出身の建築家、遠藤新が「洗えば洗うほど良くなるくるめがすり(※日本の伝統織物)のような家をつくろう」と建築した家(旧小塩完次邸)です。中を見学希望の際は、新地町教育委員会へお問い合わせください。
福島県天然記念物に指定されており、樹高約23m、幹の太さは約11mあります。天正17年に伊達政宗が新地町駒ヶ嶺を攻略した際、いちょうの鞭を逆さにさしたものが根づいたという説から「さかさいちょう」とも呼ばれています。
標高430m。山頂付近は、ケヤキ、コナラ、イタヤカエデの老樹の原生林となっていて初夏の若葉が美しいです。東側山麓から山頂までの1kmの登山道があり、そこの山桜が見事です。
標高430mの山頂に500haの広大な面積が環境保全地域に指定されています。ケヤキ、コナラ、イタヤカエデなどの原生林を形成し、秋の紅葉は素晴らしい自然美を楽しませてくれます。山麓からは約1kmの登山道も整備され、山頂には鹿狼神社があり見晴らしも良いです。
新地町の西部に位置し、阿武隈山地の北端にあたる「鹿狼山」は、一年中多くの登山者が訪れる新地町のシンボルです。四季折々の表情を見せ、春夏にはカタクリ・アジサイなどの草花、秋には紅葉が美しく、心を和ませてくれます。冬には鹿狼山からの初日の出を見に、毎年大勢の登山客が訪れます。
【震災による原発事故により参拝不能です】※お出掛けの際はご注意ください。