全日本の観光地へ
室町時代の趣をそなえた池泉廻遊式庭園。春の梅・桜から、初夏のアヤメ、秋の紅葉まで四季折々の美しい自然を眺めることができる。
源義経の側臣として忠義をつくした佐藤継信・忠信兄弟の菩提寺。宝物館には弁慶が奉納したと伝えられる笈が展示されている。奥の細道の途中には、弁慶の笈を見た松尾芭蕉が一句詠んでいる。
市街地の中心にあり,樹齢300年の市天然記念物ニレの木がそびえる。
阿武隈川に臨む懸崖に建つ御堂。十六羅漢や不動堂、国指定重要美術品のいぼなしの鐘がある。春は桜、秋は紅葉が美しい。
坂上田村麻呂が奥州鎮護のために安置したとされ、現在は国指定重要文化財となっている千手観音がある。春には見事な桜とカタクリも見ることができる。
毎年2月10日、11日に開催される信夫三山暁参りで日本一の大わらじが奉納される。
平安末期に信夫庄司であった佐藤庄司の居城で,1185年に源頼朝の軍に減ぼされた。出丸跡・館跡・本丸跡・空濠跡・土塁跡などが残っている。
大島城の支城とも伝えられ,隣接して鎌倉時代の宝塔が堀り出されている。近世は板倉氏三万石の居城として幕末に至る。
伊達稙宗が築城し,臥牛城または白鳥城とも称され,信夫盆地の交通防備の拠点であったが,120年余りで廃城となった。
明治初年まで信夫と伊達を結ぶ要路で,できてから1200年をすぎる現在でも名残りが残っている。