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碑文は、昭和2年4月30日付で川端康成に送った当時がしのばれる山の便りの一文を刻んである。
神亀元年(724)吉奈温泉を発見したといわれる行基の建立と伝わる。かっては七堂伽藍を連ねる巨刹であったという。現在の堂宇は大正10年(1921)の再建。平安時代作の木造薬師如来をはじめ釈迦如来、毘沙門天、持国天、広目天など優れた仏像を所蔵している。江戸時代には、お万の方がが参詣し、吉奈温泉に入浴し子宝に恵まれて以来栄えたと伝承されている。
弘法大師の創建。後に改宗。左甚五郎の彫刻、狩野元信筆の虎の絵、弘法大師いの字石などがある。七福神:毘沙門尊天。
天文年間に創建、米国領事「ハリス」が江戸に行く途中に宿泊した。伊豆国八十八ヶ所霊場第二番札所。七福神:福禄寿尊。
室町時代後期創建の古刹。伊豆四国三十三観音の霊場で、石仏が並び、伊豆七福神のひとつ布袋尊もまつられている。
南北朝時代の1931年(明徳2年)に開基された寺になります。江戸時代に曹洞宗の寺になりました。また、トイレの神様の烏瑟沙摩明王は炎の力で不浄を清浄と化する力を持つ神様。怨霊の入口ともされている便所を清めることで、下の病気で悩む人を救うためにも力を発揮してくれます。
伊豆市の浄蓮の滝から旧天城トンネルを抜け、二階滝・宗太郎林道・七滝・川合野を経由して湯ケ野までをいう。天城特有の杉の密林と渓谷美の旧道をたどるコースで、踊り子達の天城越えを彷彿させる静かなハイキングが楽しめる。高低は少なく標識も完備している。
川端康成氏『伊豆の踊子』執筆の宿。全風呂源泉100%かけ流し
自然林の中にアズマツツジの群落が見られるハイキングコース