全日本の観光地へ
2.3km続く白い砂浜は、散歩できる砂浜としては東北北部では最大規模。歩くとキュッキュッと音がする「鳴砂」は、砂浜がきれいな状態に保たれていることの証です。日本の渚百選にも選ばれています。
名勝。県立自然公園に指定され蕪島はウミネコの繁殖地として天然記念物に指定されている。奇岩怪石・植物群に富む。日本の白砂青松百選の選定地。
高さ10m・幅8mの超大型ねぷたをはじめ大中小20台のねぷた、江戸時代の燈ろう型ねぷたなどを展示。ほかに、木地玩具・こけし・津軽凧の展示館も付設され、金魚ねぷた・津軽こけし・津軽凧の絵付けや津軽焼・あけびづる細工・こぎん刺しの制作も体験できる。そのほか、津軽三味線の生演奏を聴くこともできる。
観光に関する総合案内のインフォメーションカウンターがあり、ホテル旅館の空室情報も案内している。また、館内には津軽の民工芸品の展示・大型ねぷたの展示などがあり、更に物産販売コーナー・レストランがある。
弘前生れ。本名中田実。新聞記者、思想家。欧化主義に反対して官を辞し、明治21年新聞「東京電報」、翌年「日本」を創刊。国民主義を唱え政治評論で活躍。
幕末に12〜13カ所あった湧水は、以後生活用水として使われてきたが、水量の減少で現在は2カ所だけ。紙漉町郵便局隣の湧水と向かいの稲荷神社前の御膳水が有名。いずれも水槽が4つに仕切られ、水の流れる順に飲用、米磨ぎ、食器洗い、洗濯と使い方のルールが決まっている。水量が多く無色無臭の軟水。岩木川を水源にした弘前市の水道水もおいしいと評判だが、年配の人は昔から馴染んだ湧水をお茶用等として汲みにくる。日本名水百選に選ばれている。
作品「鵠」の一句。「胸にひそむ火の叫びを雪降らさう」。
市立観光館や郷土文学館、旧市立図書館、旧東奥義塾外人教師館、山車展示館などがある弘前観光の拠点。