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旧土浦城の本丸と二の丸跡を整備した城址公園で、昔を偲ばせるお堀や櫓門が残り当時の風情を今に伝えている。園内には広場や小動物園、プール、県指定天然記念物のシイの木などがある。
貞観期の形式を残す薬師如来像は国の重要文化財。
県内三古鐘のひとつの銅鐘を所蔵する。
京都の元官幣大社を勧請。7月の祇園祭は盛大。
築城は永享年間(1429〜40)、若泉三郎とされる。小田氏麾下の信太・菅谷が居城、小田原合戦後、結城秀康の支配となる。次の松平氏が城郭への整備を進め、江戸に近い譜代藩の例により、西尾、朽木、土屋氏へと領主が交替。唯一の建物遺構である太鼓櫓は、慶安に入封した朽木稙綱の築造である。明治に廃城になったが堀や桜門が昔日の面影を伝えている。現在、本丸や二の丸跡は亀城公園として開放されている。
2階建ての母屋と袖蔵・文庫蔵・レンガ蔵の3つの蔵からなり現在、市民交流や展示、観光の場として開放している。
見世蔵・袖蔵・元蔵・向蔵の4つの蔵からなり、現在、土産品の販売・資料の展示等を行なっている。
町屋建築。
庄屋建築(県文化財指定)
唐破風造(市文化財指定)