全日本の観光地へ
二本松市の霞ヶ城公園を会場に、毎年10月1日から11月23日の期間に開催される。菊人形の数が約130体、菊株数は3万株を誇る。藩政時代より菊の愛好家が多く、昭和初期には菊人形が街に飾られ、1955年から菊人形の祭典が開催された。日本最大級の規模で毎年20万人程が訪れ、見る人を魅了している。
表面には耐久性に富んだ福島県産のケヤキを、内部には会津桐を使い、重厚な金具をつけた『二本松城家箪笥』。こだわりの本物志向の箪笥で、入念に仕上げられた伝統工芸品。館内には衣装箪笥、整理箪笥、洋服箪笥、二本松桐たんすなどが展示販売されている。また地域産品の民工芸品も常設展示されている。
鴫山城主、長沼氏の墓がある。裏山の樹林で探鳥も楽しめる。
古くから豪農、豪商として知られ、飯坂町の発展に大きく貢献してきた堀切家の旧邸宅を公開。施設内にはイベントスペースや足湯・手湯などがもうけられ、飯坂の新しい観光スポットとなる。
高層湿原で、高山植物が自生している。沼周辺には散策用の木道(往復約2時間)が完備。4月下旬のミズバショウに始まり、コバイケイソウ、ワタスゲ、ニッコウキスゲ、ハクサンシャクナゲなど、春から秋にかけて様々な花が咲く。
石塔山恵隆寺の観音堂に安置される2丈8尺(約8.5m)の十一面千手観音像。二十八部衆など侍仏も30体が揃っている。立木観音及び立木観音堂は共に国指定重要文化財。
栃木県との県境に位置し,加藤谷川ラインが一望できる。
桜の名所として名高い信夫山公園の西側。福島出身の国際的版画家斎藤清の作品をはじめ、福島ゆかりの大山忠作、吉井忠らの作品が中心。他には関根正二、岸田劉生、アンドリューワイエス、ベン・シャーン、ジョン・スローンなどの作品を収蔵展示。
鶴ケ城に隣接する。一つの時代を締めくくることになった福島の秘めたる歴史を物語る資料と、庶民の暮らしを伝える民俗資料を集めてある。竪穴式住居の復元や原山出土の埴輪を展示するほか、道具や衣装を体感できる体験学習室もある。
吾妻連峰の最高峰。西大嶺,人形石の両峰をしたがえて,火山特有の山容をみせる。早稲沢から約5時間。