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三田尻浜の統轄を行ったり、防長塩田の総元締めとしての役割もあった大年寄という役人がいたのが鶴浜の大会所です。現在は、初代大年寄田中藤六の碑をはじめとする5基の石碑が建立、または移設され、往時をしのぶことができます。
幕末の混乱した時代に、勤王歌人として、また志士の母として慕われた望東尼が、歌友荒瀬ゆり子宅で他界しました。現在、宅は岡村町に移築されており、墓は桑山にあります。
防府市出身の作曲家である大村能章の顕彰碑があります。昭和を代表する作曲家として、「同期の桜」「旅笠道中」「野崎小唄」など多数のヒット曲を生み出しました。<br>
右田毛利氏は、毛利元就の七男元政「もとまさ」を祖とします。毛利一門として歴代の当主は萩藩の要職につき活躍しました。