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樹齢約860年、樹高約50m。幹の内部は老朽し、空洞になっていますが、樹勢は旺盛で秋の紅葉時には樹下は黄色のジュウタンを敷きつめたようになります。
木戸孝允(桂小五郎)の神霊をまつる神社が一角にあり、その一帯が公園として整備され、憩いのスポットになっている。
古熊神社の本社は、1373年に大内弘世が京都の北野天神から神霊を迎え、山口の北野小路に創建したもので、後に1618年毛利秀就が現在の地に移したといわれている。
観音堂までの石段の両側にはカエデが並木をつくっていて、それが一面の紅葉と化した様は、観音堂わきにある大イチョウの黄色い落ち葉とコントラストをなしていっそう美しい。
公園内には国宝瑠璃光寺五重塔などの大内氏・毛利氏ゆかりの歴史遺産があり、五重塔は夜間ライトアップされています。
高さ20mで「くの字」に流れる流麗な滝です。付近に夫婦滝、曲水の滝もあります。山口名瀑の一つと言われています。<br>
一の坂川ダム上流に位置し、滝は雌雄の二つあり、雄滝は約30m、雌滝は約7mで緑したたる樹間から冷風を伴い落下するありさまは壮観です。<br>
高さ約10m、その岩盤を下る水勢の奇状は変幻を極め、両岸の奇岩怪石に根をはる翠松奇樹は滝の景観に一層の趣を添えており雨後、春時、晩秋、雪後、炎暑の間が特に良いといわれています。入口にある巨石には、詩人「中原中也」の詩「悲しき朝」が刻んであります。<br>