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重要文化財の鰐口と梵鐘がある。伊豆横道三十三観音霊場、三十三番、伊豆八十八ヶ所霊場七十一番札所、栗の長者の伝説に出て来る観音様が本尊。伊豆七福神の一つです。
石廊崎灯台の先、断崖にある石室神社は701年の創建で、祭神は伊波例命(いわれのみこと)。石廊権現とも云われ、海上安全・交通安全・大漁開運の守護神として古くから親しまれています。お祭りでは、地区の漁船が大漁旗をなびかせて権現下の海上を円をつくりパレードします。
安産・航海安全の神で知られている白鳥神社には、根回り4.1m、樹高10mの県指定天然記念物の大ビャクシンがあります。
7月頃、水辺に淡いピンクの大輪を咲かせる古代ハスは、万葉集にもその名が残る長い歴史を持つ花。町のあちこちで見ることができます。
ウバメガシ群落
南伊豆町の伊浜はマーガレット栽培が盛んな土地である。伊浜は西側に波勝崎が突き出してナライ(強い西風)をさえ切る為伊豆半島のうちでも温暖な土地として知られ、「長寿の里」としても有名。それだけに花の栽培には適しており、品質のよいマーガレットが生産されている。
岬の先端が激浪に浸蝕されて海中に群立したもの。修験者「役の行者」が大島から 石廊崎へ飛来中、雨にふられて蓑を干した場所と言われる。
弓ヶ浜の南側、手石の弥陀山にあり、集塊岩中の断層に沿ってできた海蝕洞窟。満潮時には半ば海中に没するが、干潮時には洞窟内の岸壁に金色の仏様が現われるといわれている。
弓ヶ浜はその名の通り弓なりの海岸線が1.2kmにわたって続き、白砂と浜に沿って松林と青い海との調和が美しく、伊豆三大美浜の1つです。「日本白砂青松百選」と「渚百選」に選ればれた景勝の地です。休暇村があります。
石廊崎から西の仲木方面へ続く海岸で、絶壁と岩礁が連続する景勝地。バス停奥石廊崎の前に展望台があり、眼前の太平洋上に大根島、右手に君掛根が見晴らせます。また伊豆半島で最初の「南伊豆町ジオパークビジターセンター」がオープンしました。