全日本の観光地へ
営業:9:00〜17:00 休館日:火祝日の場合は翌日 休館日:12月28日〜1月4日
世界遺産白神山地に関する自然を模型やパネルを使って解説展示している。白神山地のフィールド情報や周辺地域の自然情報も提供しているので、散策前にぜひ立ち寄りを。自然観察会や清掃登山などのイベントも開催、白神山地エコツリーリズムの推進にも取り組んでいる。
ブナに関しては、実生(みしょう)から老木に至るまでの成育過程を観察することができ、平成4年に自然観察教育林の指定を受けている。世界遺産指定地域の隣接地にあって、ほぼ同じ様相を示している自然観察教育林では、整備された遊歩道を歩くことによって手軽に白神山地の雰囲気を味わうことができる。「秋田白神の主」ともいわれる400年ブナは、幹周り485cm、胸高直径154cm、樹高26mで、一般的なブナの寿命が300年といわれるのに比べ、まさに主としての風格と貫禄を備えている。平成12年には国有林内の巨木に与えられる「森林の巨人たち百選」に選定されている。
樹齢300年以上の大木。弘法大師が箸を立てたものが成長したとの言い伝えが残っており、昔から御神木として信仰を受けてきた。晩秋の夜中に大音響をたてて落葉し、かつてはその結果から作物の出来を占ったとの逸話が残る。県の天然記念物に指定されている。
小岳は駒ヶ岳の西側に位置し、白神山地世界遺産登録地とブナ原生林を眺めるには最高のスポットです。1時間30分程度登ると頂上に到着し、ハイマツ帯が広がります。このハイマツ帯は、本州では最低の標高で見られるハイマツ群落で知られます。
藤里町最南部の大沢集落にあるケヤキの巨樹で現在は廃校になった小学校前の水神様境内に佇んでおり、樹齢約1,000年と言われ秋田県指定天然記念物に指定されています。
県道西目屋二ツ井線の開通により、新しい観光スポットとして注目されています。峠付近の自然は容易に人の進入を許さなかった険しい岩盤が、数千年も育んできた自然の力を象徴しているかのようです。山深い環境に位置しますが、秋の紅葉時には多くの観光客やカメラマンで賑わいます。
駒ケ岳や岳岱自然観察教育林に行く途中にあり、車道から渓谷に降りると旧森林鉄道の跡を散策する遊歩道がついています。樹齢が約200年以上の天然秋田杉やブナなど樹種は豊富です。清流は、おう穴など奇岩、怪石が連続しており、中でも犬戻し渓谷・位牌岩・一通滝不動岩などは、四季を通して写真撮影の絶好のポイントとして人気が高いです。
旅館「和みの湯」裏にあり、滝つぼの形が徳利に似ていて、滝の水が注がれているように見えることから名付けられました。滝への遊歩道に紀行作家菅江真澄の歌碑があります。享和2年(1802)、真澄はここ湯の沢温泉をおとずれ『藤かつらくり返しみるいわがねにかかるも高き滝のしらいと』と歌を残しております。
県道317号線の沿道に峨瓏親水公園があります。峨瓏大滝は、春は新緑、夏は清涼で、秋は紅葉、冬は凍りついた滝というように、四季折々の顔を持つためカメラマンの人気スポットになっています。親水公園といて整備されておりますので、小さなお子様の水遊び場所としても最適です。ここにも菅江真澄が訪れており『零る雪か花かあらぬかやま風にさそわれてちる滝のしら泡』と歌を残しています。
昭和45年完成のダム湖で,コイ,ワカサギを放流し一般に解放しています。紅葉の季節には素波里国民休養地に至るまでの道ですばらしい景色、湖に鏡のように映る鮮やかな色彩を見ることができます。周辺には、レストハウス白神と農家レストランサフォーク白神があります。サフォーク白神では、藤里町の特産品である羊肉「ホゲット」や川魚や山菜を使用した地元料理が堪能できます。(要予約)