全日本の観光地へ
営業:8時30分〜17時 その他:年中無休
1995年村の観光開発事業で地元特産品等を販売する統合された場所としてオープン。観光案内所をはじめ味の店いぜな屋、水出しコーヒーAMOUR、観光土産品仲田共同売店、森商店、JA伊是名支店、和風レストラン尚風亭等が並ぶ。アーケード奥には6畳の畳とテーブル2卓のある休憩所もあり寛ぐことも。
尚円王以降、伊平屋と統合行政区になり伊是名の名前が消え、この島が伊平屋の前地と呼ばれた時代がある。その後、廃藩置県の間切島史員規程、島興町村制など島の自治形態はめまぐるしく変化し、1939年、分村許可司令によりやっと伊是名村として単独村政を施行することが可能になった。跡地面積416坪。
営業:9時〜17時 定休日:月祝日 休業:慰霊の日(6月23日)、年末年始
伊是名の名家銘苅家の寄託品から古代遺跡の出土品、南極の石まで、この島出身の人物や歴史文化の全てを整然とまとめた綺麗な博物館。2階の図書資料室は、じっくりこの島の文化を研究したい人向けのスペースになっている。目玉は縄文時代の体長158cmの男性貝輪着装人骨で、学術的にも貴重な物である。
1994年2月4日に有形民族文化財として県から指定を受けた神アサギは、祭祀に使用される建物で、俗に「神庭」と呼ばれている。軒先の高さは約80cm、屋内は5坪程の土間になっている。ここは古くから村の神行事である2月ウマチー(麦稲祭)等が行われる重要な場所で、学術上でも貴重とされている。
尚円王が産声をあげ、臍つぎをしたと伝えられている御臍所は、諸見集落の三拝所のひとつ屋号アサギの敷地内にあり、四方を海石で囲った20坪程度の広さ。その中央にある大石の下に金丸(後の尚円王)の「みほそ(御臍)」が埋められているとされている。1958年1月17日県指定の史跡となっている。
1995年12月に設立された尚円王御庭公園。園内には、尚円王の産水を使用したといわれている「ウブガー」、版画家名嘉睦念がデザイン、制作を手がけた全長5・8mの「金丸銅像」などが併設されている。張り芝の緑の上に噴水やせせらぎもあり、遠くに仲田港を望むロケーションは目にも心にも心地よい。
営業:9時〜19時30分 その他:年中無休
ジェット機のオブジェが目印の雑貨店「ORDNANCE」。観光客や若者でにぎわう沖縄随一のミリタリーショップには、軍用車ハンビー(陸)、T−33ジェット機(空)などミリタリー装備品やウェアなど所せましと並んでいて、なかでもオリジナル雑貨のポーチ類が人気だ。きっと掘り出し物が見つかるだろう。
島の南西に位置する伊是名ビーチは、訪れる人によって色が変わるビーチ。車のまま施設内に入り、琉球松の林でキャンプやバーベキューをするのも良し。目の前に広がる遠浅な海と約600mある白い砂浜で、屋那覇島を眺めながら海水浴を楽しむのも良し。砂が粗めなのでビーチサンダルは忘れずに持っていこう。
営業:9時30分〜17時30分(11月〜翌4月は10時〜17時) 休業:不定
竹富島の土を使って手作りの焼物を作り販売しているアトリエ五香屋。店舗は民家をそのままアトリエとショップになっている。一つ一つ手作りの手びねりチビシーサーや風鈴は観光客に特に人気。オーナーが撮影した写真を使ったポストカードもおすすめ。陶芸体験は一日半かかるのでのんびり楽しんでみては。
沖縄の代表的な民謡「安里屋ユンタ」に歌われた美女クヤマの生まれた家。「安里屋ユンタ」には、苛酷な人頭税の時代に横暴な役人の求愛を拒んだ、彼女の気丈さが歌われている。また、家を取り囲む美しい石垣は、クヤマが芋を掘った帰りに石を一個ずつ持ち帰り、それを積み上げて出来たと伝えられている。