全日本の観光地へ
ロマンチックな名称の峠には、悲恋の物語が。平家の落人が剣山に落ちのびた時、峠の険しさに恋人たちは別れを余儀なくされたそう。現在、休憩所には、「廉貞星(レンジョセイ)宮殿」が設置されている。これは、7箇所ある「ラッキー宮殿」の1つで、恋人同志が結ばれることを願い、商工課青年部が建設した。
営業:10時〜17時(LO16時30分) 休業:不定
茶里庵は喫茶店を兼ねた休憩所。大正時代に建てられた商人屋敷を利用したお店の造りが、趣深い。地元の主婦たちの気さくなもてなしも、ほのぼのとした雰囲気だ。郷土料理であるそば米雑炊やお茶、甘味を味わいながら、脇町の観光情報を教えてもらおう。また、町の特産物である深蒸し茶も販売している。
営業:9時30分〜17時 定休日:月 休業:定休日が祝日の場合は翌日休、12月28日〜1月4日
緑あふれる総合文化施設。ニューメディア技術を駆使した情報システムを備える21世紀館をメインに、世界の美術品を収蔵する近代美術館、徳島の歴史と自然が学べる博物館、阿波に関する古文書などを収集する文書館、約30万冊を自由に閲覧できる図書館で構成されている。また、憩いの場として3つの森を整備。
営業:9時〜17時(体験〜15時) 休業:不定
カッティングやバーナー・ワーク、吹きガラスなど、様々なガラス工芸の講座を行っている徳島ガラススタジオ。ビギナー向けには手軽なサンドブラスト体験もあるので、気軽に参加してみよう。これは既製のコップや皿などに砂ですりガラス状の模様を付けていくというもの。自分だけのオリジナルをぜひお土産に。
営業:8時30分〜17時 休業:12月31日〜1月1日
シンビジウムやこちょうらん、デンファレなど洋蘭のショールームを兼ねた直売所。花から作った製品の販売もしており、それらを味わえる喫茶コーナーも併設している。ランチにピッタリな洋蘭めんは、蘭の葉を麺に練り込んだもの。喉越しがよく、繊維質もたっぷり摂れるそう。蘭ワインや蘭茶も味わってみたい。
営業:9時〜17時(入館〜16時30分) 定休日:月 休業:定休日が祝日の場合は翌平日休、夏休み期間無休
鳴門大橋や渦潮を疑似体験できる施設。バーチャル技術を駆使したアドベンチャー・シミュレーター「うず丸」や270インチのハイビジョン映像で、鳴門公園周辺を体感しよう。「自転車で渡ろう」は、鳴門大橋や鳴門スカイラインを走行している気分にひたれる。また、釣りのゲームで魚の生態を学ぶのも楽しい。
営業:7時〜17時 その他:年中無休
822年、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創した。大師が彫った本尊の勝軍地蔵菩薩は、甲冑をつけ馬にまたがるという勇ましい姿。後に浄函上人が延命地蔵を彫り、その胎内に勝軍地蔵菩薩を収めた。寺は源義経をはじめ多くの武将・藩主の信仰の対象となり広大な土地を有した。仁王門横の銀杏の木は見事。
営業:11時〜21時(レストランLO20時30分) 定休日:月 休業:定休日が祝日の場合は翌日休
木の風合いが心地よい保養施設で旅の疲れを癒そう。大浴場から深緑の剣山系を眺めれば、最高にいい気分!春の樹齢200年の大桜、秋の紅葉、冬の雪景色も美しい。薬湯もあり、ワイン、ローズマリー、コーヒー、バラなどが入っている。この意外な組み合わせが、身体を芯からリラックスさせてくれる秘密とか。
営業:8時〜17時 休業:12月〜4月上旬、営業期間中は無休
祖谷のかずら橋のさらに上流に架かる2本のカズラ吊り橋。夫婦橋と呼ばれ、女橋よりやや下流の男橋は長さ41m、幅2m、水面からの高さ約10m。歩く振動でギシギシ揺れるので、足下に注意して渡ろう。女橋上流には、やぐらに乗ってロープをたぐりながら渓流を渡る「野猿」という人力ロープウェイもある。
営業:徳島県立県民の森資料館9時〜17時 休業:徳島県立県民の森資料館は11月〜3月、営業中は無休
剣山の7合目、丸笹山の麓に広がる剣山県民の森。標高1450m付近の入口に夫婦池、その奥に剣山に生息する動植物の標本を展示した「徳島県立県民の森資料館」がある。ここから登山道を行き、丸笹山山頂へ。森林浴を満喫できる山頂迄40分のなだらかなコースだ。剣山や次郎笈、祖谷渓などの絶景が広がる。