八戸酒造株式会社
営業時間:月曜日〜金曜日8:30〜17:00(冬期間は土曜日も営業)
当蔵は、元文5年(1740)初代駒井庄三郎が青雲の志で近江国を出、陸奥の地にて酒造りの道に入り、以来蔵元代々『良酒一念』の思いを込めて酒を造り続けてきました。今、八代目庄三郎は初代の志と夢を受け継ぎ、青森県の地酒として県産の米と酵母にこだわり、仕込み水は蟹沢の名水を使用した時代が求める環境と健康に配慮した安全で美味しい酒造りに挑戦しています。 創業ブランドの『陸奥男山』は、港町の漁師たちに昔から愛されてきた辛口酒で、1910年に商標登録した銘柄です。一方、1998年に発売開始した現在の主力銘柄『陸奥八仙』は、フルーティで華やかな香りとフレッシュな味わいが特徴です。 平成18年より米作りから酒造りまでの消費者参加型の会員制『がんじゃ自然酒倶楽部』を立ち上げ、「自酒(じざけ)」づくりも進めています。 又、大正年間に建設された6つの建造物が2010年6月に八戸市より青森県第一号となる『景観重要建造物』に指定され、7月には文化庁より国登録『有形文化財』に登録されました。