全日本の観光地へ
開館:1月〜11月8:00〜17:30 開館:12月〜12月8:00〜16:30 休業:12月29日〜1月1日
旧藩主松浦家の旧邸で,貴重な遺産が残されている。また、敷地内には茶室「閑雲亭」があり、鎮信流による呈茶もいただけます。
別名「オランダ橋」という。これは1600年のはじめ、オランダ商館の石造り建築に従事した石工豊前からオランダ技法を伝授された石工によって架橋されたからと言われる。
標高約200mに広がる約30haの平戸を代表する草原。頂上からは絶好のパノラマで、その展望はすばらしく、東に九十九島及び西九州の連山、北に松浦潟や玄界灘、遠くは壱岐・対馬を望み、西に東シナ海や五島列島を一望に収め、眼下に古江湾や小富士、生月、大島と西海国立公園随一の景観を具備した峠である。歌人の吉井勇は川内峠に立って「山きよく海うるわしとたたえつつ旅人われや平戸よくみむ」と読み、その歌碑が建っている。
中の浦は平戸島北部の平戸瀬戸に臨んだ海岸にあり、土地ではソテツが浦と呼んでいる。ここは松浦藩の家老熊沢大善の屋敷跡で、明治15年頃、長嶺氏のものとなった。現在、長嶺氏の住宅を中心に北西500mにわたり、海岸から丘陵地にかけて大小60株ばかりのソテツが見られる。
ヒラドツツジは、ケラマツツジとモチツツジ、キシツツジなどが自然交雑と実生が繰り返されてできた大型ツツジの品種群をさします。古くから平戸市で栽培されてきたことからヒラドツツジとよばれ、多くの品種があります。港の展望がよい崎方公園は平戸ツツジの名所で,4月から5月にかけて大輪の色鮮やかな花がいっせいに開く。また、ツツジの開花に併せて平戸つつじ祭りも開催されます。
志々伎湾沖の2つの小島が阿値賀島である。まわりを断崖で囲まれ,亜熱帯性のビロウ群落の北限地として貴重である。
平戸城(亀岡城)二ノ丸跡に建てられた亀岡神社のマキ並木は,石垣にそって列をなし、今では亀岡公園修景の主役として聳え立つ平戸城をひきたてている。一つは、大小21本が、カギ型に並び、その中で最大は、幹回り5.5m余。もう一列は、12本が直列で最大は、幹回り3.6mのものがある。
平戸藩が伐採を禁じたので,原始林の生態をよく残す。国の天然記念物及び西海国立公園の特別保護地区に指定されているため、上陸は不可。島全体に亜熱帯性植物が繁茂し、鬱蒼たる老樹が林立している。
平戸城(亀岡城)を中心とした公園で,二ノ丸跡の亀岡神社は桜が美しい。
高さ100mの海蝕崖に刻まれ,海面に屹立し豪快。