標高約200mに広がる約30haの平戸を代表する草原。頂上からは絶好のパノラマで、その展望はすばらしく、東に九十九島及び西九州の連山、北に松浦潟や玄界灘、遠くは壱岐・対馬を望み、西に東シナ海や五島列島を一望に収め、眼下に古江湾や小富士、生月、大島と西海国立公園随一の景観を具備した峠である。歌人の吉井勇は川内峠に立って「山きよく海うるわしとたたえつつ旅人われや平戸よくみむ」と読み、その歌碑が建っている。
長崎県平戸市大野町39-3
(1)平戸大橋から車で
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