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赤館跡(赤館公園)

赤館は、棚倉北部標高345mの丘陵地にあり、近世棚倉城が築城されるまでは丘陵に館が築かれこの地を治めてきました。丘陵地から眺める風景は、城下町棚倉の町並みが一望でき、また、公園の南側山麓には、「紫衣事件」で棚倉に配流された京都大徳寺の住職玉室和尚の草庵跡の碑があります。中世の赤館に関する資料は極めて少なく、築城時期など判然としない点が多く、唯一建武年中(1334〜1338年)に赤館伊賀次郎が赤館城主であった記録から、赤館はこの頃すでに築かれていたことがうかがえます。

棚倉城跡

歴史元和元年(1622年)、常陸国古渡より棚倉に移封された丹羽長重は、幕府より築城の命を受け寛永元年(1624年)、近津明神(都々古別神社)を馬場の地に遷宮し、翌2年、その跡地に棚倉城の築城に着手し、寛永4年(1627年)に完成しました。慶応4年(1868年)、戊辰戦争で落城するまでの240余年、8家16代の城主交代があり、お堀に住む大亀が水面に浮かぶと決まってお殿様が転封されたということから、別名「亀ケ城」とも言われています。土塁の上には南北朝時代の板碑や棚倉城規模碑、畑俊六元帥終焉の碑などがあります。また、西側外堀跡には約160mにわたり石垣が残っています。桜春にはお濠の内外に植えられた約500本の桜が咲きほころびます。(例年、4月中旬頃が開花時期です。)棚倉城桜まつり4月中旬、桜の開花にあわせ、「十万石棚倉城まつり」が行われます。武者行列が町内を巡り、城跡広場には地元の出店が並びます。紅葉秋には土塁のもみじがお濠に映え、美しい景色を堪能できます。また、追手門の跡付近の樹齢600余年の大ケヤキは、棚倉のシンボルとして歴史を受け継いでいます。

八槻家

八槻都々古別神社の宮司八槻家の書院。

山本不動尊の紅葉

10月下旬から11月にかけて、山本不動尊・山本公園周辺は、見事な紅葉に包まれます。

花園のしだれ桜

ぽつんと田んぼの土手に植えられた一本桜です。(エドヒガン、推定樹齢150年)田園風景の中、脇の池に映る姿は「逆さ桜」として、見ごたえがあります。(例年、4月中旬頃が開花時期です。)

棚倉城跡の紅葉

土塁のもみじがお濠に映え、美しい景色を堪能できます。例年10月下旬から11月上旬が見頃です。

棚倉城跡のつつじ

桜が終ると城跡の土手四方に咲き始める。

棚倉城跡の桜

春にはお濠の内外に植えられた約500本の桜が咲きほころびます。(例年、4月中旬頃が開花時期です。)

山本不動尊のシャクナゲ

山本不動尊参道を中心に800本のシャクナゲが咲き誇ります。

赤館公園の桜

町を一望できる高台にあり、約300本の桜が咲きます。(例年、4月中旬頃が開花時期です。)

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