東山温泉
湯川渓谷沿いにある山間の温泉。会津若松市郊外、湯川の両側に大小の旅館が並び、橋が多く、温泉情緒が豊か。会津観光のベ-スとして賑わう。温泉街背後の背あぶり山の項上は、磐梯山や猪苗代湖の眺めがよい。含芒硝食塩泉、57〜65度。今から約1300年前、名僧・行基によって発見されたといわれ、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷。人口13万人の会津若松市の中心地から車でわずか10分程度の便利な場所にこれだけの規模と歴史、豊かな美しい自然を誇る温泉地は他に類を見ない。竹久夢二や与謝野晶子などの墨客にもこよなく愛され、新選組の副長土方歳三もここで湯治をした。「おもいで館」がある。また雨降り滝、原滝、向滝、伏見滝など近くにたくさんの滝がある。