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色浜の産小屋

この建物は、色浜区集落内の海岸近くに在った区有の出産共同施設で、昭和49年、現在地に移築復元されました。建坪6坪を6畳2室(分娩室と生理室)に仕切り一部補材を使ってはいますが、内部構造は昔のままで備品等も若干残されています。区内の妊婦が産気づくと例外無くこの小屋に入り、力綱を握り坐産分娩を済ませ、その後も一定期間を家族と離れて、この小屋内で生活する慣例がありました。敦賀(立石)半島沿岸には、昭和63年当時4区に区有の産小屋が残っていたが取り壊され、現在は2区のみとなっています。小屋内での出産は昭和39年以降行われていません。

気比神社のツガ

気比神社境内の本殿東側にそびえ、目通り4.1m、根回り5.18m、樹高約45m、枝張り東西約13m、南北約13.6mに及ぶ老齢巨木です。境内木として地区民から大切に保護されてきました。

小森神社のケヤキ

目通り5.67m、根回り9.84m、樹高約29mの老齢巨木。ケヤキの叢林は、海岸沿いの照葉樹林と、山地の夏緑広葉樹林の両林帯に分布しているが、巨木に成長したものはほとんど伐採されている。福井県の場合も同様で、わずかに沿岸地域の社叢に植栽されていたものが散見される程度です。

関・八幡神社のツバキ

関集落周辺には、照葉樹林の代表的樹種のヤブツバキの分布が顕著であり、とくに本神社の境内には、見事に成林したヤブツバキの林相がよく保存されています。境内には、全体的に数十株に及ぶヤブツバキの育成が見られ、それらの中には、目通り1.7m、樹高15m以上に達する巨木も多く、こうした例は若狭湾沿岸地域では、ほとんど見られません。

獺ノ河内のカツラ

獺河内地籍の仙人谷を登りつめた崖地に滝があり、その上方斜面の比較的冷湿な環境下に本樹は生育しています。老齢のカツラ巨木では、よく多幹となり、萌芽枝も数多く、全体的に著しく大きい株周りを示すことがあります。本樹も1株が大小12本の幹に分かれ、周囲が8m近く、樹高も30m以上に及び、カツラとしては、最大成長を示しています。現在、樹勢もよく、付近にはマルバマンサク、ユキツバキ、ヤマモミジ、ミズナラ、リョウブなどが分布し、環境的にも良好な条件が保たれています。

赤崎・八幡神社のカゴノキ

目通り4.1m、根回り7m、樹高約14mで5幹に分岐しています。カゴノキは、クスノキ科の暖地性常緑樹、雌雄異株の高木で、樹皮が円形の薄片となって剥落し、鹿の子模様を呈するので、その名があります。福井県では、敦賀付近から若狭湾沿岸に自生分布あるいは植栽されているが、本樹はそれらの中で、樹相及び樹齢ともに代表的な老齢巨木であり、区系地理学的に極めて重要です。

東浦海岸

6カ所の海水浴場があり,岩礁がある松ケ崎は釣りの名所。市街地から15,6キロの東浦一帯ではミカン狩りができます。

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