観光地検索

全日本の観光地へ

1182 件の 25 ページ目 (0 秒)
鹿島港湾内遊覧船

鹿島港湾内遊覧船

茨城県神栖市東深芝8

コンビナートに停泊する巨大タンカー船と世界最大級の掘り込み式港湾をユーリカ号でご案内します。潮風に吹かれながら工場と自然の調和がとれたパノラマをたっぷり満喫できます。1周約45分かけて鹿島港を見学できる「ユーリカ号」。その名前の由来は神栖市と姉妹都市を結んでいるアメリカ合衆国ユーリカ市からとったものです。昭和52年から旅客船事業を開始し現在のユーリカ号は4代目となります。最大乗船人数46名2階建ての構造になっており、船内は屋根付きなので多少の雨でも大丈夫です。もちろん船の後部から外に出ることもでき、時速約24キロで航行するため心地よい潮風を感じることができます。魅力はなんといっても目の前に広がる大工場群。停泊中の大きな巨大タンカーの横を通り抜けるときは迫力満点です。小学生の社会科見学での利用も多く、取材当日は栃木県の小学生が乗船しており、遠方からのお客様も非常に多いそうです。航行中は鹿島港や通り過ぎる工場の説明がアナウンスされるため社会科見学には最適です。乗船している船員さんが小学生の質問に熱心に答えていたのが印象的でした。そのため御礼の手紙をいただく機会が多いそうで、待合室には送られてきた手紙が掲示されていました。職員の方もこの仕事をしていて御礼の手紙をもらうことが一番嬉しいことだそうです。平日は団体のみ(前日の午前中までに予約)ですが、土日祝日は定期便が13:30からでています。また、待合室には軽食できる食堂もあります。乗船場は港公園のすぐ隣にありますので、ユーリカ号で海から、展望塔で空から大工場群を眺めるのはいかがでしょうか。

息栖神社

息栖神社

茨城県神栖市息栖2822

息栖神社は鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めてきました。関東以北の人は伊勢に参宮すると「下三宮巡り」と称してこの三社を参拝したといいます。岐神(くなどのかみ)を主神とし、相殿に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神を祀っています。天鳥船神(あめのとりふねかみ)は交通守護のご霊格の高い神様で、鹿島大神の御先導をつとめられた神様です。大鳥居が常陸利根川沿いに建っており、江戸時代は利根川の河川改修で水運が発達し『東国三社詣で』が流行しました。遊覧船も行き来し、水郷の風景を楽しむ人や文人墨客など多くの参拝者で賑わっていました。現在でも度々東国三社巡りツアーなどが行われています息栖神社で隠れたスポットなのが常陸利根川沿いの大鳥居(一の鳥居)の両脇に設けられた二つの四角い井戸です。それぞれの井戸の中に小さな鳥居が建てられ、水底を覗くと二つの瓶がうっすらと見えます。この二つの瓶は「男瓶(おがめ)」と「女瓶(めがめ)」と呼ばれ1000年以上もの間、清水を湧き出し続けてきたとされています。湧き出る清水は忍潮井(おしおい)と呼ばれ伊勢(三重)の明星井(あけぼのい)、山城(京都)の直井と並び、日本三霊泉の一つに数えられています。しかもこの水には御利益があるとされており、女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと二人は結ばれるという言い伝えもあります。

旅行情報