全日本の観光地へ
島の東の海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島がある。その小島には洞穴を囲い込んだ墓があり、そこには琉球開闢伝説で有名な「アマミチュー」及び地の神が祀られていると伝えられている。毎年、年頭拝みには部落のノロ(祝女)が中心となって島の人々が参加し五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願している。
嘉手納町のネーブルカデナ裏にある兼久海浜公園。ここには総合運動場、テニスコート、水の広場、噴水広場、アスレチック広場の他多数が整備されている。また、ここの堤防からみる風景はとても心地が良い。遠浅の青い海がどこまでも続いている。晴れた日の干潮時には遠くで釣りを楽しむ人の姿もよく見かける。
野國總管は琉球にはじめて中国から甘藷(イモ)を移植した人物。甘藷は後にウィリアム・アダムスらの手によって全国に広がった。總管は「ウム大王」の俗称で尊敬され、嘉手納町では毎年「野國總管まつり」などを催し、その功績を称えている。このお宮は1955年に甘藷伝来350年を記念し、建立された。
人形好きなら誰でも知っている「RAGGEDYANN&ANNDY」のグッズが多く揃う。店の中にはたくさんの人形が並びお客さんに笑顔を振りまいている。中には60〜70年代製の希少品もあり、また値段も安いとあって県内外から多くの人が訪れる。見ているだけで楽しくなるお店。ファイヤーキングもある。
程度の良いビンテージジーンズやウエスタンシャツなどを扱うショップ。インディアンジュエリーは特に豊富で、ナバホ族、ズニ族、ホピ族などの商品が並ぶ。その品揃えは沖縄はおろか本土でも指折り。ホワイトターコイズのバングルなど比較的珍しいアイテムも。レディースもやっているのでカップルでどうぞ。
Xストリーム系のアイテムが豊富なショップ。商品はオーナー自ら海外に仕入れに出かける。店内には個性的な商品が並び、EROSTYPOPのTシャツ等沖縄はもちろん日本でも珍しい。他にエレメント、パウエル、DC等。レディースも扱っているのでカップルで行ってもどちらかが退屈するなんて事がない。
国道58号線沿いにある「RETRO」の店内には、種類も様々な個性的な家具が並ぶ。1950年代のアメリカのデザインを生かしたオリジナルの家具をインドネシアの自社工場で制作している。チーク材を用いたぬくもりのある家具は一点一点がすべて手作りだ。また、自分の好みに合わせてオーダーメイドも可能。
ぶながやとは喜如嘉に住む木の精で人々に幸福をもたらせてくれるといわれている。ギャラリー正面に立つ張り子のぶながやは販売用としては今回初めて造った作品。草木染めの芭蕉の真っ赤な髪に緑の光る目がドキッとさせる。まるで生きているかのよう。他に窯変の壺や抹茶茶碗等どれも味わい深い作品が並ぶ。
東京で舞台の仕事をしていたというオーナーが1989年にオープンさせた工房。琉球松や楠など沖縄産の木を使い、その自然の木目や形などを活かしてイスやテーブルなど様々なものに造りあげていく。出来上がった家具は一つ一つ表情が違い同じものは二つとない。人と違った家具が欲しい人はぜひ足を運ぼう。
大宜味村喜如嘉にある滝で落ちてくるまでに七回軌道が変わるので「七滝」。板椎の木が生茂る辺り一帯はとてもひっそりとしている。しかし季節になるとアカショウビンや蝉の声が聞こえてとても風流。また、七滝の入口は鳥居になっていてその敷地内には拝所があり、ここが神聖な場所である事を思わせる。