急な崖の下から湧き出る地下水を、約10個の琉球石灰岩を加工してつなぎ合わせ、水を引いたという人々の知恵が生み出した共同井戸。水をくむ広場は扇形に造られ、周囲の地形との調和がとれている。王府時代にはここからあふれた水が王家御用達の芭蕉紙作りにも使用されたほど、流れる水は美しく澄んでいる。
沖縄県那覇市首里山川町1-89
(1)那覇空港よりR58北上、安謝交差点より県道82経由、儀保交差点方面へ車30分
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