足利時代の末期、応仁の乱後の乱世を憂い、建立されたものといわれる。定蔵院朝全が比丘安修に造らせたもので、上部の円相内に地蔵尊の種子「カ」が刻まれ、その下に錫杖をかたげた地蔵尊が蓮華座上にたっている。
熊本県水俣市南袋
(1)水俣駅からバスで
時代:1489
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