去来は中島聖堂を建てた漢学者の向井元升の次男で文武両道に秀でながら刀を捨て,芭蕉の弟子となった人。1689(元禄2)年,故郷を訪ねて去る時,別れを惜しんで友人たちに詠んだ句。君が手もまじるなるべし花すすき長崎の俳人たちは,1784年この薄塚を建てて去来をしのんだ。
長崎県長崎市芒塚町583-2
(1)長崎駅からバスで
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