インドの詩人,ラビンドラナート・タゴールが来仙したのは大正13年5月。アジア人として初めてノーベル文学賞を受けた彼は,北京からの帰途,雲仙に泊っている。彼はつつじを愛でウグイスの鳴き声に聴き入り,未明に起きて静かに瞑想の刻を過ごしたという。碑は彼の泊った九州ホテル前庭に生誕100年を記念して昭和36年10月に除幕された。
長崎県雲仙市小浜町雲仙九州ホテル
(1)諌早駅からバスで
-