紀元前2〜3世紀から紀元3〜4世紀にかけて形成された大規模な多重環壕集落。東西、南北ともに約1km四方に広がっている。平成7年、原の辻遺跡は『魏志倭人伝』の中の「一支国」の王都と特定された。発掘調査途中のため、古代史を書き換えるような発見が相次いでいる。また、棹秤に用いる錘らしきものも出土し、事実だとすると7世紀とされていた度量衡整備が更に400年もさかのぼることになる。出土品は原の辻展示館に展示されている。
長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触1092
(1)芦辺港からバスで
(2)芦辺港から車で
管理者:長崎県
入館者数(年間):100,000人
備考:無料
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