「次郎物語」で知られる作家「下村湖人」の生家が,千代田町の田手川下流沿いに残っている。下村湖人は,明治17年(1884年)生まれで,大正から昭和にかけての教育者で小説家。本名を「虎六郎」といい,昭和7年ペンネームを「下村湖人」とした。教育者としてまた社会教育運動家としても有名で,鹿島中学や唐津中学の校長を勤め,校歌を作詞したりした。その間,彼の人徳に感化された生徒は多く,絶対的な信頼があったそうだ。生家には,彼の遺品や遺作が展示してある。
佐賀県神埼市崎村
(1)佐賀駅からバスで
備考:無料
-