高知県下における戦国時代の城砦群のうちで最大クラスの平山城。長岡郡の北部を領した山本茂宗が、1532年頃までに土佐の中央に進出するために築いたと考えられる。しかし、永禄5年(1562)、長宗我部氏に攻められて落城する。戦国の世とはいえ、朝倉城はわずか30年の生命だった。
高知県高知市朝倉
(1)高知駅からバスで
時代:室町末期
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