清和天皇御菩提のため源朝臣多田満仲当山に多宝塔を建立、後深草天皇の建長5年葵丑3月、阿シャ梨慶全重ねて三重塔を営造建立、貞亨三丙寅年9月18日、大守豊昌公当院宥岸時代において本堂併に多宝塔再興。現在の多宝塔:塔の高さ:19m14cm塔間口:3間4面明治11年6月起工、仝13年11月上棟式落慶。大工棟梁:幡多郡清松村大浜住市川安太郎。九輪頂上宝形中へ水昌の五輪塔、長さ6.6cm余一基。其の中に仏舎利五粒在りて再び宝形中に納む。県下唯一のものである。
高知県土佐清水市足摺岬
(1)中村駅からバスで
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