平安時代の開基。嵯峨天皇の皇后が病気の折、山をあげ祈願し平癒されたので勅使がこられ、薄墨の綸旨に桜を添えて下されたので薄墨桜と号したといわれる。八重咲き、淡紅色の上品な花で、古来伊予節をはじめ幾多の詩歌に唄われてその名が広がった。
愛媛県松山市下伊台町
(1)松山駅からバスで
時期:4月上旬
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