江戸後期から明治時代にかけて、和紙と木蝋で栄えた町。白壁と格子を基調に、屋根や窓から戸袋まで意匠をこらした商家群の家並みが約600mにわたり続く。木蝋で栄えた町が残した歴史的な建物で、商家の豪壮な蔵屋敷もあれば、簡素な町家もある。家の造りがそれぞれ違い、変化に富んだ景観になっているのが、ここの特徴である。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。
愛媛県喜多郡内子町八日市
(1)内子駅から徒歩で
規模:600m
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