永禄年間(1558年〜1570年)湧出口近くに観音像を安置したことに由来する観音水。歯長峠の鍾乳洞から、常温14度、日量8.000tが湧出し、急勾配の沢を勢い良く流れ落ちている。石灰岩が溶けてできる鍾乳洞。湧き出す水には多量のミネラルが含まれ、わさびの試験栽培が行われるほど清冽。水汲みやそうめん流しに遠路から数多くの方が訪れている。地元では毎年8月10日に観音祭りを開催し、水への感謝を表わす。名水百選にも選定されている。
愛媛県西予市宇和町明間
(1)卯之町駅からバスで(野村行)
「明間停留所」から徒歩で
(2)西予宇和ICから車で
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