藍住町一帯は藩政時代から明治初期まで阿波藍の生産地として知られ、至る所に藍師の豪壮な屋敷が散在している。奥村家はこの阿波の名産品「藍玉」主産地の大藍商であった。藍屋敷は、中央の母屋を取り囲むようにして長屋門、藍寝床、西座敷等があり、庭園を配しての広大な屋敷構えである。
徳島県板野郡藍住町徳命字前須西
(1)勝瑞駅からタクシーで
建築年代1:江戸/文化五年
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