陶陶窯跡は、須恵器を焼いた窯で、平安時代初期に使われたものと思われます。この地方の地名を陶ということからわかるように、この地では古くから窯業が盛んに行われていました。現在陶地区の北側の山裾一帯には広く須恵器の破片が散布しており、各所に窯跡と見られるところがあります。平成5年度に窯跡の南側を発掘調査した結果、全長約6mの窯であることがわかりました。
山口県山口市陶
(1)JR「新山口駅」からバスで
「西陶」バス停からバスで
(2)中国自動車道小郡ICから車で
(3)山陽自動車道山口南ICから車で
時代:奈良時代
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