館跡には現在龍福寺がありますが、室町時代には周防の守護職大内氏の居館があったところです。正平15年(1360)頃大内弘世が大内御堀からこの地に館を移し、京の街を模して、街造りをしたといわれています。館は現在の龍福寺境内とほぼ一致する100間四方の敷地を堀と土塁で囲んでいたといわれています。大内氏歴代の当主はここで政務をとり、約200年間西日本の政治、経済の中心地になりました。
山口県山口市大殿大路119龍福寺
(1)「新山口駅」から列車で
山口線「山口駅」からバスで
「県庁前」バス停から徒歩で
(2)中国自動車道小郡ICから車で
-
-